History of Hanabatake resident's assosiation
●発足の経緯
つくば市合併前各町村独自に運営されていた区会を同一基準にするため、区長を任意団体の長とする組織に統一するとういつくば市の要請により、初代区長慶野利文氏、二代区長水越吉男氏、三代区長中村文吉氏のもと12年続いていた花畑区長会を引き継ぐ形で平成3年(1991年) 4月に発足した。花畑地区は、住環境の複雑さから住民による地域自治を意識し、会の名称を「花畑自治会」とし、会の代表を会長とすることが、総会で了承された。
●花畑自治会の活動
平成3年~4年度 (1991~1992年度)
会長 大迫 蕃朗
自治会第一期として、副会長、会計等の本部役員も充実し、年会費2,400円を徴収、健康と親睦のためのイベント開催、集合住宅の実地調査や賛助会員制度をスタートし、自治会としての活動は順調な滑り出しであった。しかしながら、本部役員の多くが現役勤め人であったため留任がむづかしく、次期新役員の改選が難航した。
平成5年~10年度 (1993~1998年度)
会長 大迫 蕃朗
本部役員の改選が出来なかったことより、自治会活動をつくば市との取次業務のみとし、自治会費の徴収を停止、会長と班長、並びに各丁目より副会長を選出することで、自治会を存続させることとした。その後、3丁目は北と南に分けられ副会長を選出することになった。会長の大迫氏は、計8年務め次期会長を3丁目より選出することを条件に勇退した。
平成11年~12年度 (1999~2000年度)
会長 飯島 明
3丁目から、飯島氏が会長に就任した。会長任期を2年とし、次期会長を1・2丁目より選出することを決定した。業務はつくば市との引き継ぎ業務のみとし、夏祭りは実行委員会を発足させ、自治会を存続させることとした。
平成13年~14年度 (2001~2002年度)
会長 大迫 蕃朗
1・2丁目より選出することになっていた会長職後任人事が難航し、再度大迫氏が就任した。業務はつくば市との引き継ぎ業務のみとなる。
平成15年~16年度 (2003~2004年度)
会長 鈴木 昂
3丁目から、鈴木氏が会長に就任した。選出にあたって多少の曲折はあったものの、1.2丁目と3丁目の2年交代制が定着しつつあることを感じさせた。
平成17年~18年度 (2005~2006年度)
会長 澤頭 健司
中尾 幹彦
藤原 将寿
佐谷 重雄
1・2丁目からの会長選出が難航した。臨時総会を開催し、会長は半年交代で班長の中から選出することとなった。花畑自治会のあり方に一石を投じた時期であった。花畑地区のマンション建設問題が勃発し、「花畑住環境を守る会」の発足のきっかけとなる。
平成19年~20年度 (2007~2008年度)
会長 伊藤 岑次
花畑住環境守る会代表 藤原 将寿
3丁目からの選出で、伊藤氏が会長に就任した。「花畑住環境を守る会」が総会の承認を経て発足した。花畑地区の問題点解決に向けて活動を開始する。
平成21年~22年度 (2009~2010年度)
会長 大塚 恒夫
花畑住環境守る会代表 小林 俊介
1・2丁目からの選出で、大塚氏が会長に就任した。独自の活動を展開している。また、「花畑住環境を守る会」の活動も活発であるが、活動に賛同して参加する自治会員は限定されており、住民意識の問題が浮き彫りとなる。
茨城県つくば市花畑
Hanabatake, Tsukuba-shi, Ibaraki-ken